門前の石畳は、かつて庚申寺の参道だった道。主な建物は江戸末期のもので、山門の屋根瓦には十二支と四隅に四猿(不見猿・不聞猿・不云猿・宝珠猿)、本堂には弘法大師の作である本尊釈迦如来がある。二十四孝図絵馬は、市指定有形文化財。