■「花のリレー・プロジェクト」ラッピング列車
天浜線沿線では、浜松いわた信用金庫と(公財)はましん地域振興財団が主管となり、「天浜線 人と時代をつなぐ 花のリレー・プロジェクト」が展開されています。
これは、フラワーパーク、浜松市と地域企業、周辺市町行政、ボランティア団体と連携し遠州地域を路線とする天浜線の沿線を花で飾ろうとするものです。
この度、このプロジェクトをPRするラッピング列車の運行を開始いたしました!
[メッセージ]
花や緑は、人の心を癒すことができると信じています。
人には本来、心地よく自然界と繋がっていたい。と本能的な欲求があるからです。
しかし、昨今の温暖化現象や激甚災害の発生も含め今や、自然の変化や地球環境に対して、不安を感じない人はいないでしょう。
そんな時、昔から変わらない花を愛する心とその営みへの想いを天竜浜名湖鉄道のラッピング列車に着せることができました。
それは、ガーデニングの道具。それによって咲く花たち。
花に集まるのは、生物多様性を思わせる昆虫たち。
それを見るひとに、穏やかなガーデニングの楽しさや多様性やサステナビリティも想起させる、花咲か列車です。
このような状況の今ですが、みなさまに、今後一層末長く、花ある天浜線に親しんでいただき、楽しんでいただけることを、心より願っています。
吉谷桂子
▲デザインはガーデンデザイナーの吉谷桂子様
▲ヘッドマークもかわいいデザイン
▲植栽地と「花のリレー・プロジェクト」ラッピング列車(岩水寺~宮口)※熊澤氏提供
▲左から松井宜正社長(天浜線)、御室健一郎理事長(浜松いわた信用金庫)、
塚本こなみ理事長(浜松市みどり振興財団)、吉谷桂子様(ガーデンデザイナー)
※出発式_2021年2月28日